7月9日、マイアミ・ヒートは、フリーエージェントとなっていたゴーラン・ドラギッチ（ガード）との契約を発表した。

AP通信によれば、ドラギッチの新契約は5年総額で推定8600万ドル（約104億8400万円）だという。

ヒートのパット・ライリー球団社長は、「昨季中のトレードでゴーランを獲得したとき、ヒートの伝統を担って欲しいタイプの選手、そうした人間だと思っていた」と語った。

「彼の技術、俊敏性、視野の広さは、チームを率いる上でも、再び優勝をもたらす上でも必要だ。彼が再契約してくれ、今後何年もヒートのユニフォームを着続けてくれ、そしてマイアミをホームに選んでくれて満足している」。

ドラギッチは昨季フェニックス・サンズとヒートでプレーし、平均16.3得点、4.5アシスト、3.5リバウンド、1.00スティールを記録した。

またヒートは、サンズからFAとなっていたジェラルド・グリーン（ガード／フォワード）との契約も、同日に発表。グリーンは昨季サンズで74試合（先発4試合）に出場し、平均11.9得点、2.5リバウンド、1.2アシストという成績を残した。