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ウルブズがジェフ・ティーグ、タージ・ギブソンと契約

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ミネソタ・ティンバーウルブズは7月10日(日本時間11日)、ジェフ・ティーグとタージ・ギブソンの2選手を獲得したことを発表した。

29歳のティーグは2009年のドラフトでアトランタ・ホークスに全体19位指名されてNBA入り。ホークスとインディアナ・ペイサーズで計8シーズンにわたってNBAでプレイし、通算600試合出場(先発465試合)で平均12.6得点、5.5アシストを記録。常にプレイオフに出場し、ポストシーズンでは66試合出場、平均13.5得点、4.8アシストをマークしている。

昨季のティーグはペイサーズでレギュラーシーズン全82試合に出場。平均15.3得点、自己最多の7.8アシスト、フィールドゴール成功率44.2%、3ポイントショット成功率35.7%を記録した。

32歳のギブソンは2009年のドラフト全体26位指名でシカゴ・ブルズに入団。1年目にオールルーキーファーストチームに選出された。ブルズとオクラホマシティ・サンダーでの計8シーズンで、平均9.4得点、6.3リバウンド、1.2ブロックを記録している。

ウルブズでは2010年から15年までブルズで指導を受けたトム・シボドー・ヘッドコーチと再会。ブルズ時代はシボドーHCの下で352試合に出場し(先発49試合)、平均9.3得点、5.9リバウンド、1.3リバウンドをマークした。2013-14シーズンには82試合出場で平均13得点、6.8リバウンド、1.4ブロックを記録し、シックスマン賞争いで2位に選ばれた。

ギブソンは「勝つことを知っているコーチがおり、球団は勝利を望んでいて、アリーナを満員御礼にしてくれる素晴らしいファンがいる」とウルブズ加入を喜んだ。

「ここには特別な何かがあると思う。本当にそう信じているんだ」。

シボドーHCも「テージとジェフの加入にワクワクしているよ」と両選手を歓迎した。

「特に大きいのは、彼らはプレイオフの経験も豊富ということだ。それぞれ勝者なんだよ。我々は彼らを獲得できたことに興奮している。今後の挑戦が楽しみだ」。

ティーグは「勝つためのポテンシャルを備えたところに行きたかった」と、勝利への意欲をあらわにしている。

「あの2人(アンドリュー・ウィギンズとカール・アンソニー・タウンズ)にジミー(バトラー)と僕、タージが加わった。爆発力のあるラインナップで、多くをやれるはずだ。勝つチャンスがある」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ