1月5日(日本時間6日)にオールスター投票2017 第1回途中経過が発表され、クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズが全体で最多票数を獲得しているが、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボに票を投じる場合、『#GreekFreak』に『#NBAVOTE』と付けてSNSに投稿しても一票とはカウントされない。しかし、これ以外の理由でも多くの票を取りこぼしていると本人は考えている。
22歳のアデトクンボは、昨日の発表時点でイースタン・カンファレンスのフロントコート部門で第2位の50万663票を獲得。しかし、もし名字が綴りの難しい『Antetokounmpo』ではなく、比較的に簡単なスペルの『James』、『Thomas』、『Love』、『Butler』だったら、途中経過は変わっていただろうか?
『ESPN』リポーターのミシェール・スティールによれば、アデトクンボは、「カウントされていない票がどれだけあると思う…? もしファンの皆が僕の名字の綴りを間違えなかったら、きっと100万票は集まると思うよ」と語ったという。
アデトクンボの場合は、他の選手と比べて綴りミスもあり得るだろうが、スティールによれば、よほどの綴りミスでなければ票としてカウントされているとのこと。もし今後アデトクンボに票を投じる場合、名字ではなくTwitterのアカウント名『@Giannis_An34』を使う方が無難なようだ。
原文:Giannis Antetokounmpo thinks he'd be an All-Star lock with a different last name by Joe Rodgers/Sporting News