6月19日(日本時間20日)、オラクル・アリーナで行なわれた2016 NBAファイナル、クリーブランド・キャバリアーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ第7戦の視聴率が発表され、放送した米ネットワークABCのNBA中継史上最高となる18.9%を記録した。
Nielsenによると、18.9%は、平均視聴率18.2%を記録した2010年のロサンゼルス・レイカーズ対ボストン・セルティックスの一戦を上回り、ABCやESPNにおける過去10年のスポーツ放送で最高となる数字。直近で第7戦が行なわれた2013年、マイアミ・ヒート対サンアントニオ・スパーズの一戦で記録した平均17.7%という視聴率を7%上回っている。
Nielsenによれば、最高視聴率を記録したのは、同日アメリカ東部標準時間の午後10時30分~10時45分の間で、25.5%をマークした。
WatchESPNでは、NBAの試合の中で歴代最多となる9627万6000分のストリーミング再生、176万人のユニーク視聴者数、59万8000人の毎分平均視聴者数を記録した。これはサッカーのワールドカップを除き、WatchESPNにおける最多記録となる。
ABCで放送された第7戦の米国内地域別視聴率では、クリーブランドで46.3%を記録。NBAの試合で歴代2位の数字となる。サンフランシスコでも39.4%と歴代2位の数字だった。
[特集]2016 NBAファイナル: ウォリアーズ vs キャブズ