クリーブランド・キャバリアーズとゴールデンステイト・ウォリアーズによる2016 NBAファイナルの視聴率は、第3戦までを終えた時点で、米ネットワークABC史上2位の数字にあたる平均12.2%を記録している。
キャブズが120-90で大勝した第3戦の視聴率は11.8%で、ABCが放送したファイナル第3戦の数字としては史上3位。第3戦の瞬間最高視聴率は、アメリカ東部標準時間の午後10時~10時15分の間に記録した13.4%だった。
8日(同9日)に行なわれた第3戦は、同日に放送されたすべてのテレビ番組の中で最高視聴率を記録したと見られている(ファイナル戦としては51回連続となる)。
また、ABCと同様、WatchESPNのNBAファイナル関連数字も、2015年のシリーズで記録したものから大幅に増えている。今シリーズここまでの視聴分数はトータル1億4300万分(前年比42%増)、ユニーク視聴者数は平均95万2000人(前年比35%増)に到達。また、平均1分間あたりの視聴者数も29万3000人(前年比61%増)という数字を残している。
第3戦の地域別視聴率は、キャブズの本拠地であるクリーブランドで最高の36.7%をマーク。ウォリアーズが本拠地を構えるサンフランシスコでは、同2位の30.7%を記録した。
[特集]2016 NBAファイナル: ウォリアーズ vs キャブズ