NBAとUSAバスケットボールは10月17日(日本時間18日)、史上初となるユース・バスケットボールガイドラインを制定することを発表した。
同ガイドラインは、特に選手たちの健康を重要視し、子供たち、両親、バスケットボール指導者の試合に対する知識、経験を向上させることが目的とされている。
同ガイドラインは、Boys & Girls Clubs of America、YMCAアメリカ支部、全国レクリエーション&公園協会、JCC協会、Positive Coaching Allianceなどを含め、子供たちの指導を行なっている数多くの団体も推奨。全米体育協会(NCAA)も、ユース・バスケットボール・コミュニティにおけるスポーツ、健康、幸福にとって最良の方法として、同ガイドラインを支持している。また、同ガイドラインは、adidas、Nike、Under Armourからも推奨されている。
同ガイドライン制定の発表に合わせ、今年で2回目となるJr. NBAウィークもスタート。Under Armour主催のJr. NBAウィークは、6歳から14歳までの子供を対象としたイベントで、10月17日から25日(同18日から26日)までの間、NBA全30チームがバスケットボールクリニックなどを開講する予定だ。