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FIBAがロシアに活動停止処分

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7月29日(日本時間30日)、ロシア・バスケットボール連盟(RBF)は、国際バスケットボール連盟(FIBA)から活動停止処分を受けたことを、公式ホームページ上で発表した。

連盟内で起こった内紛の影響により今回の処分が科されたRBFは、最悪の場合、オリンピック出場資格をかけて争われる、9月の欧州選手権への出場が認められない可能性もある。

2012年のロンドン五輪では、男女ともに3位決定戦に進出したロシア(男子は銅メダル獲得)は、FIBA世界ランキング6位の強豪国だ。今回の処分を受け、ロシアは、スポーツ大臣のヴィタリー・ムトコが来週末に開かれるFIBAの会合で制裁解除を求める意向だという。

NBAで活躍したアンドレイ・キリレンコは、今回の件について、TASSの取材に、こう答えている。

「FIBAが重要視しているのは、法的側面においての合法性と透明性。残念ながら、今の連盟に欠けていることなので、相応の処分を科された」。

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