6月26日(日本時間27日)、史上初となる『NBA Awards』(NBAアウォーズ)が行なわれ、ヒューストン・ロケッツのエリック・ゴードンがKia NBAシックスマン賞に選出された。ゴードンが受賞について語った。
――コメントするなら?
すごく価値のある受賞だ。自分のキャリアを振り返ると、この5年は多くのケガに悩んだ。健康なシーズンを取り戻し、キャリアで初となるベンチスタートという新たな役割を受け入れ、このような賞をいただけたことが、僕にとって多くを意味しているのは間違いない。
――オールスターで話したときに、(マイク)ダントーニ・ヘッドコーチからシックスマン賞に選ばれると言われたかどうかを尋ねたが、実際に受賞することになった。シックスマンという役割を受け入れるうえで、ダントーニHCの存在はどれほど大きかったか。
ダントーニHCは僕がベンチスタートからチームをさらによくできると言ってくれ、そのときに僕がこの賞をもらうことを望んでくれた。もちろん、こういう役割を受け入れるのは常に厳しいものだ。でも、僕は楽しんでいる。まったく新しい、これまでと異なる役割であり、こういうシーズンを過ごすことができてうれしい限りだ。長く続けていけるように願っている。
――今季はオールスターの3ポイントコンテストで優勝し、シックスマン賞にも選ばれた。この2つのトロフィーは来季に向けた自信につながるのでは?
そうだね。来季に向けてすごく興奮しているよ。でも、今年は特別なシーズンだった。3Pコンテストで勝てたのはスペシャルなことだし、子供のころに勝ちたいと思っていたものだ。そしてシックスマン賞ももらうことができた。こういう賞をいただけたのは、ただただ光栄だ。