2月18日(日本時間19日)にニューオーリンズのスムージー・キング・センターで行なわれたJBL 3ポイントコンテストで優勝したヒューストン・ロケッツのエリック・ゴードンが、大会後メディアの質問に答えた。
――ヒューストン・ロケッツを代表して3Pコンテストに出場したのはどんな気持ち? もう一つ、もう少しで勝てるとわかって、そしてそれが実現したときはどんな気分だった?
ヒューストンを代表して今回のユニークなイベントに出場できるのは大変光栄なこと。2つ目の質問だけど、最後の方は少し疲れていたんだ。実は何本決めたかなんて全く考えていなかったよ。目の前のショットに集中することが肝心だった。頭の中でカウントすることなんてなかった。ただコートに立って、シュートするだけだよ。最後のスポットでは疲れ切っていたんだ。
――(昨季まで在籍した)ニューオーリンズでこのタイトルを獲得するのは変な気持ち?
そんなことはないよ。ここのリムには慣れているからね。ここでは5年過ごした。自分は常に良いシューターだと思ってる。勝てて嬉しい。ただ勝てたことが嬉しい。
――マネーボールだけのスペシャルラックをトップ・オブ・ザ・キーに配置する選手は滅多にいない。あの位置が得意ということ?
あの位置が自分にとって最も得意なエリアなんだよ。最も簡単なスポットだと思ったんだ。正確にシュートを打たないといけないか、あそこを選んだ。だけど結局のところ、できる限り多くのシュートを決めることが大事だから。
――エリック、いくらかブーイングの声も聞こえたね。あなたの耳に入ったかわからないけれど、そうだとしたらどういう反応を示した?
少し聞こえたよ。だけど気にしなかったね。勝つことに集中していたんだ。それが何よりも大事なことだったから。
――これが君にとって今シーズン最初のトロフィーになりそうだ。というのも、君はシックスマン賞の候補にあがっている。もう一つのトロフィーを狙っている?
もちろん狙っているよ。絶対にシックスマン賞のトロフィーは欲しい。僕をベンチから起用してくれているマイク・ダントー二・ヘッドコーチは、「生産性の高い良いプレイを心掛けて、シックスマン賞を取れ」と発破をかけてくれる。だからチームが勝ち続けて、自分もいいプレイを続ければ、獲得するチャンスはあると思っているよ。
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