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注目のセンター対決は、ジョエル・エンビード率いる76ersがカール・アンソニー・タウンズのウルブズに勝利

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12月12日(日本時間13日)にターゲット・センターで行なわれたフィラデルフィア・76ers対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、復帰したジョエル・エンビードが28得点し、76ersが118-112で勝利した。

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2試合欠場していたエンビードが、第4クォーター残り14.8秒で2本のフリースローを決め、試合を同点とした。延長では3ポイントショットを含む7得点の活躍で、76ersの勝利に大きく貢献した。エンビードは「これが必要だった」と、勝利について語った。

「僕の目標はいつだって、たくさんのエネルギーを持ち込むことなんだ。スキルを駆使するのは当然だが、ほとんどはとにかく全力でプレイすることが大切だ」。

76ersは、11本全てのフリースローを決めたJJ・レディックが24得点をあげ、連敗を4で止めている。

一方のウルブズは、ジミー・バトラーがシーズン最多となる38得点、カール・アンソニー・タウンズが17得点、15リバウンドで今シーズン22回目のダブルダブルを達成した。しかし、先発のうち4選手が39分以上出場したこともあり、試合終盤は疲労を隠せなかった。

第4クォーター終盤に、バトラーは2本の3Pを決めてウルブズを牽引したが、ステップバックからのブザービーターは決まらず、試合は延長に突入した。「ジミーは素晴らしかった」とタウンズはコメントしたが、自身の出来については「彼を助けてあげることが全くできなかった」と悔しさをにじませた。

出場時間についてバトラーは「疲れているなら、もっと体を鍛えるべきだと思う」と話している。

「このチーム、この組織が勝つためにはなんだってするんだ。疲れてしまうようなら、練習後に余分に走り込みしなければ」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ