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[コラム]NBAプレイオフ2018プレビュー: 優勝候補、注目チーム、注目選手(大西玲央) Presented by NBA LIVE バスケットボール

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2017-18シーズンのNBAプレイオフがいよいよ始まった。4月11日(日本時間12日)のレギュラーシーズン最終日に、ミネソタ・ティンバーウルブズがデンバー・ナゲッツに勝利したことで、ようやくプレイオフ出場16チームと、マッチアップが確定。今プレイオフの優勝候補、注目チーム、注目選手を取り上げよう。

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優勝候補: ヒューストン・ロケッツ

優勝候補として真っ先に挙げられるのは、レギュラーシーズンでリーグ首位の成績を残したヒューストン・ロケッツだろう。

同2位(イースタン・カンファレンス首位)のトロント・ラプターズに6ゲーム差をつける65勝17敗という圧倒的な成績でレギュラーシーズンを終えたジェームズ・ハーデンとクリス・ポール率いるロケッツは、今プレイオフでもその快進撃が期待されている。

ジェームズ・ハーデン クリス・ポール ヒューストン・ロケッツ EA NBA LIVE バスケットボール
クリス・ポールを加えたロケッツはリーグ最高勝率でプレイオフ進出。ジェームズ・ハーデンは昨プレイオフの雪辱を果たすことができるか?

昨プレイオフでは、サンアントニオ・スパーズとのシリーズ第6戦で敗退。ハーデンは、エースのカワイ・レナード不在のスパーズ相手に活躍することができずシーズンを終えただけに、プレイオフの舞台で実力を証明する機会に飢えていることだろう。今年はシーズンMVPの最有力候補との呼び声も高く、昨プレイオフの印象をかき消す活躍が期待される。同様に、ポールも「プレイオフでは勝てない選手」という評価を覆したいところだ。

ロケッツのほかには、昨年覇者のゴールデンステイト・ウォリアーズや、7年連続でNBAファイナルに出場しているレブロン・ジェームズを擁するクリーブランド・キャバリアーズなどが対抗馬に挙げられる。

特にウォリアーズは、ステフィン・カリーの怪我など不安要素があるものの、やはりその戦力は侮れない。第1シードこそロケッツに譲ったとはいえ、直近3シーズンで2度優勝しているその経験は、今年も他チームにとって大きな脅威となるはずだ。

注目チーム:フィラデルフィア・76ers

注目チームは、52勝30敗という成績でイースタン・カンファレンス3位になり、2012年以来のプレイオフ進出を果たしたフィラデルフィア・76ersだ。

レギュラーシーズン最後をなんと16連勝で終えた76ersは、今最も勢いのあるチームといっても過言ではないだろう。わずか2シーズン前は10勝72敗、昨シーズンは28勝54敗だったことを考えると、今シーズンは驚異的な飛躍を遂げている。

ベン・シモンズ フィラデルフィア・76ers EA NBA LIVE バスケットボール
76ersのプレイオフ進出に大きく貢献した新人ベン・シモンズ

その原動力となっているのが、ルーキーのベン・シモンズと、2年目のジョエル・エンビードだ。シモンズはルーキーながらも12回のトリプルダブルを達成し、平均15.8得点、8.2アシスト、8.1アシストという数字を残している。シュート力の無さが弱点とされているものの、スペースを空けて守ってくるディフェンダーをその巧みなパスセンス、ドライブ能力、サイズを使ったポストプレイなどで突破し続けているのだ。

エンビードが眼窩骨折で離脱したことにより、その勢いは弱まると予想されていた76ersだったが、彼の離脱後も連勝は止まらず、そのままの勢いでプレイオフを迎えた。いまだに復帰時期は未定とされているが、すでに着用する保護マスクを作成するなどチームも本人も復帰に向けて動き始めていることは確かだ。若い76ersの躍進は、リーグの戦力図を変える一因となりそうだ。

注目選手:カール・アンソニー・タウンズ

冒頭で触れた通り、ウルブズがレギュラーシーズン最終日にナゲッツに勝利したことで、14年ぶりのプレイオフ出場を決めた。昨オフに加入したジミー・バトラーの存在が大きいのは間違いないが、今プレイオフではカール・アンソニー・タウンズに注目したい。NBA3シーズン目の22歳とまだ若いものの、今シーズンはリーグトップとなる68回のダブルダブルを記録するなど、すでにエリートビッグマンの仲間入りを果たしている。

カール・アンソニー・タウンズ ミネソタ・ティンバーウルブズ EA NBA LIVE バスケットボール
NBA3年目のカール・アンソニー・タウンズはチームにとって14年ぶりのプレイオフ進出に貢献

6週間前にバトラーが右ひざ半月板の負傷で離脱してからは、チームがプレイオフ出場果たすのに欠かせない活躍を見せてきた。昨プレイオフでヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)が活躍したことで一気に注目されたように、タウンズにも同様の活躍が期待される。

相手がウェスト首位のロケッツであるだけに、シリーズ自体の注目度も高い。中に外にと、プレイエリアを選ばないそのプレイスタイルで、ロケッツをどこまで苦しめられるかが、本人にとっても、チームにとっても重要になってくるだろう。

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好評配信中のNBA公認モバイルゲームアプリ『NBA LIVE バスケットボール』では、「プレイオフイベント」が開催されている。目玉選手はOVR 96のカール・アンソニー・タウンズとヤニス・アデトクンボの2人だ。

イベント中にライブイベントをクリアし、道路標識トークンを集めながらプレイオフエリート選手を集めることができる。実際のプレイオフのタイミングに合わせて、ぜひゲーム内でもプレイオフの熱気を味わってみてほしい。

文:大西玲央 Twitter:  @BullsFiJ 
協力: NBA LIVE バスケットボール / エレクトロニック・アーツ Twitter: @eajapan


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■名称: NBA LIVE バスケットボール(NBAライブ バスケットボール)
■ジャンル: バスケットボールゲーム (アクション&シミュレーション)
■プラットフォーム: App Store℠ / Google Play™
■OS: iOS: 7.0以降、Android: 4.2以降
■言語: 日本語
■基本プレイ: 無料(アプリ内課金あり)
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