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D・ハワード、西決勝第5戦の出場停止を免れる

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現地26日、NBAオフィス公式ツイッターアカウント( @NBAOfficial )は、リーグバスケットボール運営部門代表のロッド・ソーンが、同25日に行なわれたウェスタン・カンファレンス決勝、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ヒューストン・ロケッツ第4戦で、ドワイト・ハワードがはたらいたファウルがフレイグラントファウル1であると認めたことを発表している。

ハワードは、第4戦(128-115でロケッツ勝利)の第3クォーター中に、ゴール下付近でアンドリュー・ボーガットと接触した際、背後についたボーガットを払いのけようと腕を伸ばし、結果的に顔面を叩いた。映像判定の結果、審判はフレイグラントファウル1と判定した。

ソーンは、ハワードがボーガットを振り払おうと腕を振り、平手が顔面に当たったことは不必要な動作だったものの、過剰ではなかったとし、判定がフレイグラントファウル1になったと説明している。

リーグが定めているプレーオフ中のフレイグラントファウル規定では、フレイグラントファウル1をはたらくと1ポイント、フレイグラントファウル2をはたらくと2ポイントが選手に科され、合計3ポイントを上回った場合、自動的に1試合の出場停止処分となる。

ハワードは同ファウルを含め、今プレーオフ中にフレイグラントファウル1を3回はたらいているため、現時点での累積は3ポイントとなっている。今回の判定がもしフレイグラントファウル2に変更されていた場合、ハワードは累積4ポイントとなり、第5戦を出場停止になっていた。

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