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D・グリーン「レブロンとのマッチアップは厳しい」

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ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、6月5日(日本時間6日)の練習後の会見に出席し、4日(同5日)に行なわれたクリーブランド・キャバリアーズとの2015 ファイナル第1戦、そしてレブロン・ジェイムズへの守備などについて答えた。


――レブロンは44得点も記録したが。

レブロンとのマッチアップはタフだからね。きっと、彼はこれからの試合でも同じように活躍すると思う。彼を止めるのは大変なんだ。ただ、絶対に止めないといけないときに、昨日は抑えられた。それが何よりも大事なことだよ。

――彼が44得点を決めながら、試合はウォリアーズが勝利(オーバータイムの末108-100)した。自信になったのでは?

レブロンは頭の良い選手だから、対応してくるはず。必要な対策を講じてくるのがレブロンだし、彼はそうやって成功を収めてきた。第2戦には、第1戦よりも集中して臨まないといけない。シリーズで2勝0敗にするのは凄く大きいことだから。勝てたからといって、良いプレーをしたとは思っていない。まだまだやれる。

――守備でレブロン・ジェイムズとマッチアップするのは、どれだけ大変? 第2戦では、第1戦よりも長い時間、彼とマッチアップしたい?

先ほども言ったように、彼とのマッチアップは厳しい。僕は、自分のエゴを出したりしない。たしかに、もっと彼とマッチアップしたいけれど、キャブズにはトリスタン・トンプソンも、ティモフェイ・モズゴフもいるわけだから、彼だけに対応するわけにはいかない。第1戦ではアンドレ(イグダーラ)、ハリソン(バーンズ)が素晴らしい仕事をしたと思うよ。レブロンにタフなショットを打たせ続けたからね。彼らは、今後の試合でも同じようなプレーを続けてくれるはずさ。これからの試合では、第1戦で良くなかった部分を改善させつつ、レブロンへの対策を続けないといけない。

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