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ゴラン・ドラギッチがケビン・ラブに代わりオールスターゲームに代替出場

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2月1日(日本時間2日)、アダム・シルバーNBAコミッショナーは、負傷したケビン・ラブ(クリーブランド・キャバリアーズ)に代わり、ゴラン・ドラギッチ(マイアミ・ヒート)が2月18日(同19日)にロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催されるNBAオールスターゲーム2018にチーム・レブロンの一員として代替出場することを発表した。

ドラギッチがオールスターゲームに出場するのはキャリア初で、スロベニア出身選手としては史上初ケースになる。今季のドラギッチは平均17.0得点、4.8アシストという成績を残し、ヒートも現在29勝22敗でサウスイースト・ディビジョン首位、イースタン・カンファレンス4位の戦績を残している。

近年ドラギッチ以外にキャリア10年目以降にオールスターに選出された選手は、カイル・コーバー(2015年)、タイソン・チャンドラー(2013年)、サム・キャセール(2004年)。2008年ドラフト全体45位でサンアントニオ・スパーズから指名されたドラギッチは、2013-14シーズンのオールNBAサードチームに選出された。

欠場が決まったラブは、1月30日(同31日)に行なわれたデトロイト・ピストンズ戦で左手を骨折した。ヘッドコーチによる投票でリザーブチームに選出されたラブは、チームメイトのレブロン・ジェームズからオールスタードラフトで指名された。

オールスターに選出された選手がオールスターゲームに出場できない事態になった場合、代替選手はアダム・シルバーNBAコミッショナーにより選出される。代替選手は、欠場する選手と同一カンファレンスから選出される。ラブとドラギッチはともにイースタン・カンファレンス所属チームの選手で、ドラギッチはHC投票で決まったリザーブチームに入らなかった選手の中で最も多く投票ポイントを獲得した選手だった。

今回のオールスターゲームでは、ファン投票で両カンファレンス最多票を獲得したジェームズとゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーがチームキャプテンを務め、ドラフト指名によりロスターを編成する新方式が採用された。第67回NBAオールスターゲームは、200を超える国と地域で、40言語以上での放送が予定されている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ