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K・ポルジンギス「特別な選手になれる才能を僕は持っている」

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6月25日(日本時間26日)に行なわれた2015 NBAドラフトで、ニューヨーク・ニックスから全体4位で指名された、スペイン出身のクリスタプス・ポルジンギス(フォワード)が、指名の喜びを語った。


何と言えばいいのかな。(名前が入ったニックスのユニフォームを手に持ち)見えるかな? ニックスでプレーするという夢が叶ったよ。この状況にいる自分の姿を見たいと思っていた。こうなるとイメージしていたよ。それが現実になって、早く球団の一員になって、チームのためにプレーしたい。

――クリス、ニューヨークの市場は大きい。彼らには球団を背負えるタイプの選手が必要だと思うが、君は、そういう選手になれると思う?

ありがとう。僕はそう思っている。特別な選手になれる才能を僕は持っていると思う。今よりも良い結果を残す手助けができる選手になりたい。この特別な球団の一員になりたいし、その瞬間を楽しみにしている。

――ニックスファンのブーイングを聞いたときの感想は? 彼らはあまり指名を喜んでいないようだったが。

多くのファンは、チームが僕を指名したことについて喜んでいなかった。ブーイングを拍手に変えられるかどうかは、僕の手にかかっている。(ブーイングは)僕にはどうすることもできないよ。僕は幸せだったよ。このチームの一員になりたい。ときどきファンは厳しいけれど、それがニューヨークだし、心の準備はできている。

――(ニックス球団社長の)フィル・ジャクソンとワークアウトのときに話した内容で、興味深かったことは?

トライアングルオフェンスについて少し話をした。どういうふうに機能するかをね。少しだけだったけれど、彼が説明してくれた。彼からは、バスケットボールに関する質問をされた。きっと、バスケットボールIQレベルを確認したかったのだと思う。基本的に、そういう会話だったね。フィルは伝説的な人で、すべてを成し遂げた。彼のため、彼のチームのためにプレーできるのは嬉しいよ。

 

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