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J・オカフォー「ショックではない」

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6月25日(日本時間26日)に行なわれた2015 NBAドラフト全体3位でフィラデルフィア・76ersから指名された、デューク大出身のジャリル・オカフォー(センター)が、指名の喜びを語った。


とても興奮している。ここ来る途中でジェラミー・グラントに会って、「明日また会おう」と言われた。彼とは数年前にアメリカ代表で一緒にプレーした。ジョエル・エンビードからも昨日、「フィリーで会おう」というメールをもらった。運命づけられていたのかな。とにかく今は最高の気分だし、同じように感じてくれている人がいるのもわかっている。興奮しているよ。

――76ersから指名されてショックだった?

ショックではなかった。今夜NBA選手になれるとわかっていたから。上位5位以内には指名されるだろうと思っていたからね。ショックは受けなかったよ。

――ここ数か月もの間、君が1位指名という意見が大半を占めていた。結果的に3位指名となって、失望や怒りはある?

失望することなんてない。自分の夢であるNBAに入れたのだからね。これまでに批判も受けた。僕の周りには、すべてを控えめにとらえる人が揃っている。てっぺんにいる人間に対していろいろと言うのは簡単だ。僕は高校と大学でトップを走ってきたから、いろいろと予期しているよ。

――レイカーズとはどういう話をしていた? 君に関心があると言ってきた? 結果的に彼らが違う方向に進んだことに驚いた?

何も言われなかった。ミネソタから回答を得ようとしたように、ロサンゼルスからも回答を得ようとしたけれど、誰も何も答えなかった。どうなるかわからなかったよ。だから、昨晩は寝付けなかった。

 

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