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E・ムディエイ「中国での経験はアドバンテージ」

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6月25日(日本時間26日)に行なわれた2015 NBAドラフトで、デンバー・ナゲッツから全体7位で指名された、エマニュエル・ムディエイ(ガード)が、指名の喜びを語った。


ナゲッツの一員になれて嬉しい。今まで1度もデンバーに行ったことがないから、行けることになって興奮しているよ。

――ナゲッツから7位で指名されたが、ドラフト前には2位、もしくは4位という噂もあった。予想よりも下の順位で指名されたが、今の気分は?

(指名順予想は)アップダウンするもの。カール(アンソニー・タウンズ)が1位で指名された後、どうなるかは誰にもわからなかったはずだよ。僕はデンバーに指名してもらえて興奮している。7は好きな数字だしね。球団の一員になれることに興奮している。

――大学に進学せず中国でプレーしたことがドラフトの指名順に影響したと思う?

いや、何の影響もなかったと思う。ただ、怪我をしたときには、思ったかもしれない。どこにいても怪我をする可能性はあるし、それが指名順に影響したかもしれないね。でも、NBA選手になれた。ここからがスタートさ。指名された全員が、実力を証明しないといけない。

――ナゲッツのロスターについて知っていることは?

ケネス・ファリードとタイ・ローソンが中心のチーム。今のところは、そのくらいだね。タイ・ローソンからは、いろいろと学べると思う。彼はリーグでの経験も多いから、彼からアドバイスをもらえるよう努力する。

――大学に進学してプレーすることは経験だと思うが、言葉も文化も異なる国でプレーしたことで、ほかの選手よりもメンタル面で勝っていると思う?

そうだね。成熟した選手たちとプレーして、NBAに近いルールの中で、ショットクロックを気にしながらプレーしてきたので、それは大きな違いだと思う。中国のCBAで大きく異なるのは、たぶん3秒ルールかな。成熟した選手とプレーした経験もあるし、それに、向こうのフィジカルは凄くて、プレーオフの試合並なんだ。その部分が僕を成長させたし、アドバンテージだと思う。プロの環境でバスケットボールをプレーした経験があるからね。

 

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