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タウンズ「優勝できるように貢献したい」

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6月25日(日本時間26日)に行なわれた2015 NBAドラフトで、ミネソタ・ティンバーウルブズから全体1位指名を受けたケンタッキー大出身のカール=アンソニー・タウンズ(センター)が、指名された喜び、NBAでの抱負などを語った。


上手く言葉にできない。この場にいられることに感謝しているし、僕のために一生懸命に努力をしてくれ、いろいろなことを犠牲にしてくれた両親への恩返しになったし、夢が叶ったと伝えられる。2年前は高校生で、家族がスタンドから試合を観ていたことを考えると、凄いことだと思う。これからは世界で最も素晴らしい会場の1つで、僕がプレーする姿を見てもらえる。

――全体1位指名ということで、マジック・ジョンソンやレブロン・ジェイムズと肩を並べたことについての感想は? そして、ウルブズ史上最高の選手と言われるケビン・ガーネットが所属するチームに加わる気持ちを聞かせてくれる?

(ウルブズでプレーすることは)僕にとってこの上なく重要なこと。ドミニカの血を引いているから、フェリペ・ロペスがプレーしたチームから指名してもらえたことには意味がある。自分のルーツを持ってミネソタに行けるのは特別なことだし、受け継いだものを持って、優勝できるように貢献したい。

――コート外でも大きな注目を集める地位に立つわけだが、何を成し遂げたい? 君を目標にする子供たちに、どういう模範を示したい?

ニュージャージーのピスカタウェイ、それにドミニカ出身の子供でも夢を叶えることができるというのを証明できる位置にいられることに感謝している。この場にいて、今こうして皆さんの質問に答えられるポジションにいられることに感謝している。世界中の子供たちに、ハードワーク、決意、そして少しの運と導きがあれば、ここまでやり遂げられると見せることに大きな意味があると思っている。

 

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