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接戦をものにしたピストンズ、スタン・バン・ガンディHCは「運も必要」

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11月19日(日本時間20日)にターゲット・センターで行なわれたデトロイト・ピストンズ対ミネソタ・ティンバーウルブズは、ピストンズがウルブズのミスに助けられ、100-97で勝利した。

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敵地2連敗中のピストンズは、試合を通じて最大11点差(73-84)を追う展開になっても諦めず、ウルブズに食らいついた。そして第4クォーター終盤にレジー・ジャクソンのジャンプショットで逆転し、98-95で迎えた残り6.2秒に、勝敗を分ける山場を迎える。

ウルブズは、ジミー・バトラーが3ポイントショットを放った際にエイブリー・ブラッドリーからファウルを受け、3本のフリースローを獲得。バトラーは2本目まで成功して97-98にまで迫ったものの、3本目を外してしまい、ピストンズが僅差の勝負をものにした。

スタン・バン・ガンディ・ヘッドコーチは、試合後「運も必要だ」と語り、胸をなでおろした。また、20得点、16リバウンドを記録したアンドレ・ドラモンドは「負けたくなかった」と勝利にこだわったことを強調している。

「毎試合、そういう気持ちでプレイしている。今日の場合は、負けて敵地3連敗にしたくなかった。今日の試合に勝って、明日の試合(ホームでのクリーブランド・キャバリアーズ戦)に臨む必要があったんだ。とにかく戦ったよ」。

ピストンズ(11勝5敗)は、ドラモンドのほか、ブラッドリーとトバイアス・ハリスがそれぞれ18得点、ジャクソンが16得点、8アシスト、スタンリー・ジョンソンが10得点を記録した。

連勝が3で止まったウルブズ(10勝6敗)は、バトラーが26得点、10リバウンド、アンドリュー・ウィギンズが24得点、カール・アンソニー・タウンズが16得点、9リバウンドをあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ