3月28日(日本時間29日)にモーダ・センターで行なわれたデンバー・ナゲッツ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、C.J.・マッカラムが39得点、ユスフ・ヌルキッチが自己最多33得点、16リバウンドの大活躍を見せ、ブレイザーズが122-113で勝利した。
ウェスタン・カンファレンス8位を争う両チームだが、この日の勝利により8位ブレイザーズが9位ナゲッツとのゲーム差を1.0に拡大。今季の直接対決も3勝1敗で勝ち越し、タイブレイクでも有利な立場に立っている。
古巣ナゲッツを相手にキャリアハイの得点を決めたヌルキッチは、試合後コートでのインタビューで「ナゲッツが良いオフを過ごせることを祈るよ」と語った。
「彼らも、チームに何が欠けているかをわかっているだろうね。ただ、僕が自分の居場所を見つけられたことを彼らも喜んでくれている。僕自身も幸せさ」。
4連勝のブレイザーズ(36勝38敗)はマッカラムとヌルキッチのほか、デイミアン・リラードが19得点、7アシスト、アル・ファルーク・アミヌが15得点、9リバウンドで勝利に貢献した。
敗れたナゲッツ(35勝39敗)は、ジャミア・ネルソンが23得点、ゲーリー・ハリスが19得点、ニコラ・ヨキッチが17得点、8リバウンド、8アシスト、ウィルソン・チャンドラーが17得点、9リバウンド、ウィル・バートンとダニーロ・ガリナーリがそれぞれ13得点、ケネス・ファリードが14リバウンドをあげている。