2月7日(日本時間8日)、NBAバスケットボール運営部門エグゼクティブ・バイスプレジデントのキキ・バンダウェイは、2016-17シーズン中に16回目のテクニカルファウルを受けたサクラメント・キングスのデマーカス・カズンズに対し、1試合の出場停止処分を科したことを発表した。
NBAのルール下では、レギュラーシーズン中に16回目のテクニカルファウルを受けた選手またはヘッドコーチは自動的に1試合の出場停止扱い(無報酬)となり、処分後のレギュラーシーズン戦で2回テクニカルファウルを受けるたびにさらに1試合の出場停止処分が科される。
カズンズは2月6日(同7日)にゴールデン1センターで行なわれたシカゴ・ブルズ戦(107-112でキングス敗戦)の第4クォーター残り1.1秒に今季16回目のテクニカルファウルをコールされた。カズンズへの処分は8日(同9日)にホームで行なわれるボストン・セルティックス戦で適用される。
またNBAは、2月4日(同5日)にホームで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦にオーバータイムの末109-106で勝利後、不適切な発言とジェスチャーをしたとして、カズンズに2万5000ドル(約280万円)の罰金を科したことも併せて発表した。