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3ポイントコンテスト出場者8人が決定、前年王者エリック・ゴードン、元王者クレイ・トンプソンら

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2月1日(日本時間2日)、NBAはNBAオールスター2018開催期間中の2月17日(同18日)に行なわれる『JBL 3ポイントコンテスト』の出場者を発表した。

昨年の王者エリック・ゴードン(ヒューストン・ロケッツ)、2016年王者のクレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)のほか、ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)、カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)、ポール・ジョージ(オクラホマシティ・サンダー)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、ウェイン・エリントン(マイアミ・ヒート)、トバイアス・ハリス(ロサンゼルス・クリッパーズ)の8人が出場する。

第32回 JBL 3ポイントコンテストは、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催されるオールスターサタデーナイトの一環として行なわれる。そのほか同日には、『Taco Bellスキルズチャレンジ』、『Verizonスラムダンク』も行なわれる予定だ。

■出場者紹介

ブラッドリー・ビール(ウィザーズ): キャリア6年で初めてオールスターに選出されたビールは、今季の3ポイントショット成功数(123本)でNBA14位(昨季は同7位の223本)の数字を残している。また、今季は自己最多となる平均23.8得点(同14位)を記録。

デビン・ブッカー(サンズ): 2016年の大会に出場し、当時新人ながら決勝ラウンドに勝ち進んだ。今季はNBA12位の平均24.4得点を記録しているほか、平均3P成功数(2.6本)、3P成功率(38.3%)でともにキャリアハイを記録。

ウェイン・エリントン(ヒート): キャリア9年目のエリントンは、今季リーグ4位ならびに自己最多となる3P成功数(153本)を記録。また、平均得点(11.2得点)でも自己最多をマーク。

ポール・ジョージ(サンダー): オールスター選出5回を誇るジョージは、今季平均21.3得点、自己最高となる3P成功率(42.3%)、リーグ5位の3P成功数(150本)を記録。2016年のNBAオールスターゲームでは、大会記録となる9本の3P成功を含む41得点をあげた。

エリック・ゴードン(ロケッツ): 2017年にJBL 3Pコンテストに初出場して初優勝。昨年の大会では、カイリー・アービングと決勝ラウンドで同ポイントを獲得し、延長ラウンドを制して優勝した。2016-17シーズン最優秀躍進選手賞(MIP賞)に輝いたゴードンは、今季平均19.1得点、リーグ6位となる146本の3Pを成功させている。

トバイアス・ハリス(クリッパーズ): 7年目の今季は3P成功数で自己最多となる113本を記録。また3P成功率も自己最高の40.9%に到達している。1月29日(同30日)に成立したトレードでデトロイト・ピストンズからクリッパーズに移籍したハリスは、今季平均18.1得点(自己最多)を記録。

カイル・ラウリー(ラプターズ): 4年連続してオールスターに選出されたラウリーは、3Pコンテストに3年連続出場。今季の3P成功数(133本)はリーグ8位で、平均16.0得点、6.0リバウンド、6.0アシスト以上をあげている4人の内の1人(ほかの3人はレブロン・ジェームズ、ベン・シモンズ、ラッセル・ウェストブルック)だ。

クレイ・トンプソン(ウォリアーズ): 2016年の3Pコンテスト王者は、同コンテストとオールスターゲームに4年連続出場予定。今季平均20.3得点を記録しているトンプソンは、3P成功率(45.4%)でリーグ1位、3P成功数(164本)で同2位の成績を残している。

3Pコンテストは、5つのボールが入ったラックを3ポイントラインに沿って5箇所に配置し、制限時間1分間で合計25本の3Pを放ち、そのスコアを競う。通常ラック4基は、通常のオレンジボール(1点)4つとマルチカラーのマネーボール(2点)1つだが、スペシャルラック1基は5つすべてがマネーボールとなる。スペシャルラックは、各選手が好きな箇所に置くことができる。最高得点は34点(1点ボール16個、2点ボール9個)だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ