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USAバスケットボールがデイミアン・リラードを五輪代表最終候補に追加

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2月10日(日本時間11日)、USAバスケットボールがデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)を今夏リオ五輪に出場する代表最終候補に加えたと、AP通信が伝えた。

リラードは先月発表された30人の最終候補に含まれなかったものの、AP通信によれば、USAバスケットボール・チェアマンのジェリー・コランジェロに直接連絡を取り、最終候補に加えて欲しいと訴えたという。

コランジェロが同日発表した声明文には、マイク・シャシェフスキー代表ヘッドコーチが今季自己最多の平均24.2得点、7.3アシストを記録しているリラードを高く評価し、最終候補に含まれるべき存在と感じたと記されている。

2014年に開催されたFIBAバスケットボール・ワールドカップの最終メンバーから漏れたリラードには、今回もステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)、クリス・ポール(ロサンゼルス・クリッパーズ)、カイリー・アービング(クリーブランド・キャバリアーズ)、ジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ)というNBAを代表するガード陣との激しい競争が待っている。仮に再び代表メンバーから落選したとしても、今回の最終候補に残った以上、グレッグ・ポポビッチHC(サンアントニオ・スパーズ)が指揮を執る2019年のワールドカップ、もしくは2020年の東京五輪で代表入りする可能性は増すかもしれない。

リオ五輪出場メンバーは、6月のNBAドラフト時期に発表される予定だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ