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J.J.・バレアが2017-18シーズンのJ・ウォルター・ケネディ市民賞を受賞

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同賞は地元地域への社会貢献活動が認められた選手に贈られる

6月13日(日本時間14日)、プロバスケットボールライター協会(PBWA)は、ダラス・マーベリックスのJ.J.・バレア(ガード)を、2017-18シーズンのJ・ウォルター・ケネディ市民賞に選出した。

同賞は、地元地域への社会貢献活動に積極的に取り組んだ選手、ヘッドコーチらに贈られる。

NBAキャリア12年のバレアは、昨年の9月に発生した大型ハリケーン・マリアに襲われた母国プエルトリコのため、ハリケーン発生直後から5回に渡り救援物資を届ける活動を行なった。

救援物資調達以外にも、被災者を金銭面でサポートするため募金活動にも尽力したバレアは、個人で50万ドル(約5500万円)を寄付。また、所属チームのマブスにも協力を求め、昨年10月25日(同26日)にアメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたメンフィス・グリズリーズ戦のチケット収入11万4000ドル(約1256万円)を追加で寄付した。

昨季の同賞最終候補には、受賞したバレアのほか、カーメロ・アンソニー(オクラホマシティ・サンダー)、ケビン・デュラント(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、ドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)が選出された。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ