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D・ウェイド、オールスター出場に暗雲?

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ニューオーリンズには向かう予定で、問題がなければオールスターにも出場すると本人は話しているが、現地12日(水)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を欠場。この試合は、直前まで出場する予定だったものの、左足が麻痺しているように感じ、急遽出場を取り止めている。

ウェイドは、「楽観的でも悲観的でもない。ただ回復すれば良いと思っているだけ」とコメント。ウォリアーズ戦前のウォームアップに参加した時に異常を感じ、トレーナーには下垂足と診断された。これは、筋力の低下、あるいは神経障害により生じる症状だという。

「異常を感じたと思ったら、痺れを感じた。何も感じないと思っていたら、どんどん足の感覚がなくなってきたからおかしいと思ったよ。足の感覚がないと感じたから、それ以上は動かせないと思った」。

現地11日(火)のフェニックス・サンズ戦も偏頭痛で欠場したウェイドは、試合当日の朝に頭痛で目が覚め、薬を飲んで遠征先のホテルで安静にしていたという。それからサンフランシスコに到着した際も酷い頭痛に襲われたが、水曜日の朝には普段通りの状態に戻っていた。偏頭痛についてウェイドは、「経験したことがないとわからないだろうね。理由もなく突然起こるんだ」と語っている。

32歳のウェイドは今季36試合に出場し、平均18.7得点、4.8リバウンド、4.7アシストを記録している。

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