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D・ローズが3年ぶりのプレーオフ戦出場で勝利に貢献、ブルズが先勝

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現地18日に行なわれたプレーオフ1回戦、ミルウォーキー・バックス(41勝41敗/イースタン・カンファレンス第6シード)対シカゴ・ブルズ(50勝32敗/同第3シード)の第1戦は、デリック・ローズが23得点、7アシスト、ジミー・バトラーが25得点の活躍を見せ、ブルズが103-91で勝利した。

ローズは、左ひざ前十字靭帯を断裂した2012年のプレーオフ1回戦(対フィラデルフィア・76ers)の第1戦以来となるプレーオフ戦に出場。ホームのファンは、フィールドゴール16本中9本を決めたエースを“MVP”チャントで称えた。

試合後、久々のプレーオフ戦について聞かれたローズは、「コートに立っている以上、後ろ向きなことは考えられない。これはバトルだ」とコメント。

「コートに立ったからには、ネガティブなことはすべて頭から消し去らないといけない。明確な意思を持って立たないといけない。自分の力を信じ、コートに戻るために取り組んできたことを信じないといけない。僕は、そういうことに取り組んできた。今日の目標は3つだけだった。楽しむこと、何も期待しないこと、そして戦うこと」。

ハーフタイムまでに12得点をあげたローズに牽引されたブルズは、第3クォーター終了までにリードを11点(86-75)に拡大。ローズは第4Qもオフェンスの舵を取り続け、チームを勝利に導いた。

ブルズ(1勝)はローズ、バトラーのほか、アーロン・ブルックスが13得点、パウ・ガソルが10得点、13リバウンドを記録。敗れたバックス(1敗)は、クリス・ミドルトンが18得点、エルサン・イルヤソバが15得点、ヤニス・アデトクンボが12得点をあげた。

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