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D・デローザンとR・ウェストブルックが4月の月間最優秀選手賞に選出

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現地17日、NBAは4月のプレーヤーズ・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからトロント・ラプターズのデマー・デローザン、ウェスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックを選出した。

デローザンは、イースタン・カンファレンス最高の1試合平均24.1得点に加え、4.9アシスト、3.7リバウンドを記録。同4日に行なわれたボストン・セルティックス戦(オーバータイムの末116-117で敗戦)では、フィールドゴール25本中14本(成功率49.2%)を含む38得点をマークした。4月中に行なわれた8試合中1試合を欠場したものの、フリースロー試投数はイースト最多の49本を獲得し、85.7%(49本中42本)の成功率を残した。レギュラーシーズン最終戦となった同15日のシャーロット・ホーネッツ戦(92-87で勝利)では、16得点、6アシスト、4リバウンドを記録。ラプターズは球団新記録の年間49勝で全日程を終了した。

3ヵ月連続受賞となったウェストブルックは、リーグ最高の1試合平均32.5得点、8.1アシスト(カンファレンス3位)、8.0リバウンド(ウェストのガードでは最高)を記録した。4月中の2試合を含み、今季はリーグ最多の11試合でトリプルダブルを達成したほか、4月に行なわれた8試合中4試合で36得点以上をあげた。また、レギュラーシーズンラスト3試合では、平均42.3得点(FG成功率50%)と高い数字を残し、同12日に行なわれたインディアナ・ペイサーズ戦(104-116で敗戦)では自己最高の54得点を記録。同15日に行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズとの最終戦(138-113で勝利)では、前半だけで34得点に到達し、試合終了までに37得点を決めて勝利に貢献した。

同賞のその他の候補は以下の通り:アイザイア・トーマス(ボストン・セルティックス)、ブルック・ロペス(ブルックリン・ネッツ)、パウ・ガソル(シカゴ・ブルズ)、ステファン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、CJ・マイルズ(インディアナ・ペイサーズ)、デアンドレ・ジョーダン、クリス・ポール(ともにロサンゼルス・クリッパーズ)、アンソニー・デイビス(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、カワイ・レナード(サンアントニオ・スパーズ)

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