8月15日(日本時間16日)、カリオカ・アリーナで行なわれたリオデジャネイロ・オリンピック男子バスケットボール、グループBのリトアニア代表対クロアチア代表の一戦は、クロアチアが90-81と制し、グループ首位通過を決めた。
第1クォーター終盤に11-21とリトアニアに10点のリードを許したクロアチアだが、第2Qに34-20と一気に逆転。47-41と6点のリードで前半を終えると、第3Qも28-14とさらに畳みかけ、75-55と20点差にリードを広げる。
第4Qに10-24とリトアニアの反撃を許し、残り43秒で85-79と6点差まで詰め寄られたクロアチアは、最後は逃げ切りに成功。グループBのトップで決勝トーナメント進出を果たした。準々決勝ではグループAを4位通過したセルビアと対戦する。
クロアチアはボーヤン・ボグダノビッチが22得点、クルノスラフ・シモンが19得点、10リバウンド、6アシスト、ダリオ・サリッチが18得点、6リバウンドを記録した。
一方、敗れたリトアニアは、マンタス・カルニエティスが26得点、11アシスト、パウリス・ヤンクナスが18得点、5リバウンド、ヨナス・バランチュナスが13得点、6リバウンドをマークした。グループBを3位で終え、準々決勝ではグループAを2位通過したオーストラリアと対戦する。