2月1日(日本時間2日)、NBAは2017年1月のコーチズ・オブ・ザ・マンス(月間最優秀コーチ賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからワシントン・ウィザーズのスコット・ブルックス・ヘッドコーチ、ウェスタン・カンファレンスからゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCを選出した。
ブルックスHCが率いるウィザーズは1月に12勝4敗を記録し、サウスウェスト・ディビジョン首位に浮上。1月のホーム戦を7勝0敗で終え、ホームでの連勝を球団史上2位タイの15に伸ばしている。1月を5連勝で締めくくったウィザーズは、連勝中アトランティック・ディビジョン首位のボストン・セルティックス、ウィザーズとディビジョン首位で並ぶアトランタ・ホークスからも勝利をあげた。また、1月中の被フィールドゴール成功率でもNBAベストの43.4%をマークした。
カーHCのウォリアーズは、1月をリーグ最多の12勝2敗で乗り切り、先月は得点(120.3)、アシスト(30.6)、FG成功率(50.9%)、得失点差(14.1)でもリーグ最多の数字を残した。1月中にはイースト首位のクリーブランド・キャバリアーズからも勝利を記録。レギュラーシーズン前半戦のウェスタン・カンファレンス最高勝率を確定させ、カーHCとアシスタントコーチ陣は、2月19日(同20日)のオールスターゲームで指揮を執ることになった。
同賞のその他の候補は以下の通り。
マイク・ブーデンホルザー(アトランタ・ホークス)、ブラッド・スティーブンズ(ボストン・セルティックス)、ネイト・マクミラン(インディアナ・ペイサーズ)、ドック・リバース(ロサンゼルス・クリッパーズ)、エリック・スポールストラ(マイアミ・ヒート)、ブレット・ブラウン(フィラデルフィア・76ers)