NBA

タロン・ルーとスティーブ・カーが10~11月の月間最優秀コーチに選出

Author Photo
Sporting News Logo

12月2日(日本時間3日)、NBAは2016年10~11月のコーチズ・オブ・ザ・マンス(月間最優秀コーチ賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからクリーブランド・キャバリアーズのタロン・ルー・ヘッドコーチ、ウェスタン・カンファレンスからゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCを選出した。

ルーHCは初受賞、カーHCは通算4度目の受賞となる。

昨季NBA王者キャバリアーズを率いるルーHCは、イースト首位となる13勝3敗の好成績を残した。開幕16試合で13勝は球団タイ記録となった。開幕6連勝スタートを切ったキャブズは、平均得点(111.3得点)、3ポイントショット成功率(39.0%)、平均3P成功数(13.8本)はいずれもリーグ2位の好成績だった。11月23日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、球団記録となる21本の3Pを沈めた。

ウォリアーズのカーHCは、NBA最高となる16勝2敗の成績を残し、12連勝(球団史上3位タイ記録)で12月を迎えた。平均117.6得点、31.1アシスト、フィールドゴール成功率50.2%、6.6ブロックショットはいずれもNBAトップの成績だった。球団記録となる10試合連続で30アシスト以上をマークしたしたほか、11月23日のロサンゼルス・レイカーズ戦では球団記録となる47アシストを記録した。

また、カーHCは11月18日のボストン・セルティックス戦で、NBA史上最速となるレギュラーシーズン通算176試合で150勝に到達した(以前はエイブリー・ジョンソンHCの191試合で150勝)。

同賞のその他の候補は以下の通り。

スティーブ・クリフォード(シャーロット・ホーネッツ)、フレッド・ホイバーグ(シカゴ・ブルズ)、マイク・ダントーニ(ヒューストン・ロケッツ)、ドック・リバース(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ルーク・ウォルトン(ロサンゼルス・レイカーズ)、デイビッド・フィズデイル(メンフィス・グリズリーズ)、グレッグ・ポポビッチ(サンアントニオ・スパーズ)、ドウェイン・ケイシー(トロント・ラプターズ)

NBA 2016-17シーズン アウォード受賞者一覧


NBA 2015-16シーズン アウォード受賞者一覧


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ