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キングスに大逆転負けのクリッパーズ、クリス・ポールは「キャリア最悪の敗戦」

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ロサンゼルス・クリッパーズは3月25日(日本時間26日)、ウェスタン・カンファレンスの4位を争うユタ・ジャズに勝利した。だが、続く26日(同27日)のサクラメント・キングス戦では、18点のリードを失い、97-98と手痛い逆転負けを喫している。『Los Angeles Times』のブロデリック・ターナー記者が伝えた。

多くのものが懸かるこのシーズン終盤戦で、第4クォーターに18点のリードを失って敗れるという説明できない敗戦を喫したことについて、17得点、9アシストを記録したクリス・ポールは、「悪い負けだ。おそらく、レギュラーシーズンでは僕のキャリアにおいて最悪の敗戦だよ」と述べた。

「厳しいよ。ひどい負けだ。悪い負け方だ」。

一方、17得点をマークしたブレイク・グリフィンは、「こういう試合は彼らよりも僕らにより多くのものが懸かっているはずだ。彼らを貶めているわけじゃない。でも、(キングスの)プレイオフは厳しいから……僕らには競うものがあるんだ」と落胆している。

「でも、今日は逆のようだった。もう終わってしまったことだ。前進しようとする以外にできることはない」。

残り3.2秒で97-98と逆転されたクリッパーズは、タイムアウトを経て、最後のプレイでポールがショットを放ったが、決められなかった。ショットを外してコートに倒れ込んだままだったポールは、チームメートたちに起こされ、クリッパーズの面々はうなだれながらロッカールームに向かった。

ポールは「ショットを打つ準備はできていたんだ」と肩を落としつつ、前を向こうとしている。

「良い感じだったんだ。まだ見直してはいない。でも、いつでもあのショットを打つ」。

原文:Clippers' weekend ends with stunning loss by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ