2月9日(日本時間10日)、ロサンゼルス・クリッパーズオーナーのスティーブ・バルマーとバスケットボール運営部門代表を兼任するドック・リバース・ヘッドコーチが、ブレイク・グリフィン(フォワード)に4試合の出場停止処分を科したことを共同声明で発表した。
グリフィンは、1月23日(同24日)に球団従業員に暴行を加え右手を骨折するけがを負った。今回の事態を重く受け止め、クリッパーズは出場停止とした4試合に加え、もう1試合分の報酬をグリフィンから没収し、障害を持つ若者を支援するロサンゼルス内の慈善団体に寄付することを決めている。また、グリフィンの希望もあり、同団体の活動に本人も参加するという。
クリッパーズは今回の件に球団は一切関わり合いがないことを明確にした上で、グリフィンが自らの行動を悔い、球団に謝罪したことを明らかにしている。