クリーブランド・キャバリアーズは6月19日(日本時間20日)、デイビッド・グリフィンGMの退任を発表した。双方の合意のうえで延長契約をしないことに決めたと明かしている。
キャバリアーズのオーナー、ダン・ギルバートは声明で「直近の球団にとって初のNBA優勝を含め、在任期間における彼のリーダーシップや多くの貢献に球団全体を代表して感謝したい」と述べた。
「現時点で、キャバリアーズのバスケットボール運営部門の新たなリーダーに関する発表はない。だが我々は、これからチームを向上させるべく、現在のフロントがアグレッシブにチャンスを追い求めていくと信頼している」。
キャバリアーズとグリフィンGMは6月30日(同7月1日)で満了となる契約の延長で合意できていなかった。だが、ドラフトの3日前、さらにシカゴ・ブルズのジミー・バトラーやインディアナ・ペイサーズのポール・ジョージへの関心が報じられる中でのグリフィンGM退任発表となった。
複数のメディアは、アシスタントGMのトレント・レッデンも退任すると報じている。
What is very surprising: Cavs assistant GM Trent Redden, very highly respected around the league, is also out. Wow. Total house cleaning.
— David Aldridge (@daldridgetnt) 2017年6月19日
原文:Cleveland Cavaliers, GM David Griffin separate after three seasons by NBA.com(抄訳)