1月11日(日本時間12日)にエア・カナダ・センターで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対トロント・ラプターズの一戦は、フレッド・バンブリートが自己最多となる22得点、ヨナス・バランチュナスが15得点、今季自己最多となる18リバウンドの活躍を見せ、ラプターズが133-99で勝利した。
ラプターズは、開幕からの40試合で球団史上最多の29勝目(11敗)をマーク。また、今季キャブズと対戦したチームの中で最多得点を記録した。
一方のキャブズは、深刻な状態に陥りつつある。ゴールデンステイト・ウォリアーズとのクリスマスゲームを含め、直近8試合で6敗目を喫した。しかも、3試合続けて失点が127点を超え、守備が機能していないことがわかる。
レブロン・ジェームズは「何が起こっていて、どこでいつ誤った方向に進んでしまったのかわからない」と、試合後に語った。
「改善させるために努力をして、解決法を見つけないといけない」。
ラプターズは、バンブリートとバランチュナスのほか、デマー・デローザンが13得点、8アシストを記録した。
敗れたキャブズ(26勝15敗)は、ジェームズが26得点、ジェフ・グリーンが13得点、ケビン・ラブが10得点、9リバウンドをあげている。