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キャブズ、苦しみながらも76ersに勝利し開幕6連勝

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11月5日(日本時間6日)、ウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対フィラデルフィア・76ersの一戦は、レブロン・ジェームズが25得点、8リバウンド、14アシストの活躍を見せ、キャブズが102-101で勝利した。

キャブズは第4クォーター残り1分30秒を切った時点で開幕から4連敗中の76ersを相手に2点ビハインド(99-101)と苦戦を強いられた。しかし、残り1分2秒にチャニング・フライが起死回生の3ポイントシュートを成功させて逆転。残り7.3秒にタイムアウトを取った76ersは、最後のプレイでジョエル・エンビードにボールを渡したかったがうまくいかず、ジェラルド・ヘンダーソンが痛恨のターンオーバーを記録してしまい、勝負あり。キャブズが開幕からの連勝を6に伸ばした。

試合後ジェームズは、「こういう試合を経験できるのは良いこと」と、辛勝を前向きに受け止めた。

「問題点を解決する。僕たちにとって学習する良い機会になったよ。まだまだレベルアップの余地があるのはわかっているから」。

この日の試合で通算2万6970得点に到達したジェームズは、アキーム・オラジュワン(2万6946得点)を抜いて、通算得点で歴代10位に浮上している。

キャブズ(6勝0敗)は、ジェームズのほか、ケビン・ラブが20得点、11リバウンド、フライが12得点、J.R.・スミスが11得点、カイリー・アービングが8得点、7リバウンド、トリスタン・トンプソンが7得点、13リバウンドを記録した。

開幕5連敗の76ers(0勝5敗)は、エンビードが22得点、アーサン・イリヤソバが21得点、ジャリル・オカフォーが14得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ