11月13日(日本時間14日)にマディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対ニューヨーク・ニックスは、レブロン・ジェームズが23得点、9リバウンド、12アシスト、3ブロックを記録し、キャバリアーズが104-101で競り勝った。
第2クォーターに連続15得点を許したキャバリアーズは、13点差で前半を終えると、第3Qには一時23点差までリードを広げられた。
だが、第3Q終盤のセカンドユニット投入から流れを変えたキャバリアーズは、15点ビハインドで迎えた第4Q、それまで7本しか成功していなかった3ポイントショットを9本沈めるなど挽回。
残り2分15秒にチャニング・フライの3Pで同点に追いつき、残り1分23秒にジェームズのジャンプショットで100-97と逆転したキャバリアーズが、第4Qで43-25とニックスを圧倒。大逆転でMSGでの8連勝を達成した。
キャバリアーズ(7勝7敗)はジェームズのほか、第4Qだけで19得点をあげたカイル・コーバーが21得点、ドウェイン・ウェイドが15得点、8リバウンドを記録している。
ジェームズは「後半もあると分かっていた」と、見返しを信じていたと強調した。
「第3Qになってああやって引っ張られると思っていなかったけど、戻ってからはまだチームが勝つ助けになると感じていた」。
一方、ニックス(7勝6敗)はティム・ハーダウェイJr.が28得点、10リバウンド、5アシスト、2スティール、1ブロック、エネス・カンターが20得点、16リバウンドを記録。クリスタプス・ポルジンギスは20得点をマークしたが、フィールドゴール21本中7本成功に終わった。