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クリッパーズがキャブズに快勝、連敗を3で止める

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3月18日(日本時間19日)にステイプルズ・センターで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、第3クォーター終了までにリードを18点(76-58)に広げ、108-78で快勝した。

レブロン・ジェームズ、カイリー・アービング、ケビン・ラブが休養のため欠場したキャブズに対し、クリッパーズは大差をつけて迎えた第4Qに先発全員を下げる余裕を見せ、連敗を3で止めている。

試合後クリッパーズのドック・リバース・ヘッドコーチは、ビッグ3に休養を与えたキャブズのタロン・ルーHCの判断に理解を示しつつ「今日の試合を観に来たファンの中には、レブロン・ジェームズのプレイを初めて見るためにチケットを買ってくれたファンもいただろう」と語った。

「彼らは残念ながらその機会を逃したわけで、良いこととは言えない」。

ルーHCは、ジェームズらに休養を与えた理由について「シーズンは長く、試合数も多い」と説明している。

「2日続けての連戦も多い。それは全チームにも言えること。そして5日間で4試合という日程もある。7日間で5試合は厳しいと言わざるを得ない。しかし、今回のような判断は昨日今日の話ではない。HCには、選手たちのコンディションを気にかけるという責任がある。選手たちが適度に休養を取れるようにしないといけない」。

クリッパーズ(41勝29敗)は、ブレイク・グリフィンが23得点、8リバウンド、JJ・レディックが16得点、ディアンドレ・ジョーダンが13得点、17リバウンド、ジャマール・クロフォードが13得点、オースティン・リバースが11得点を記録した。

敗れたキャブズ(45勝23敗)は、リチャード・ジェファーソンが12得点、デロン・ウィリアムズが11得点、5アシスト、トリスタン・トンプソンが11得点、6リバウンド、JR・スミス、チャニング・フライ、イマン・シャンパートがそれぞれ10得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ