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ウォリアーズ、35点差の圧勝でキャバリアーズに雪辱

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1月16日(日本時間17日)にオラクル・アリーナで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、ステフィン・カリーが3ポイントショット5本成功を含む20得点、今季自己最多タイの11アシストを記録し、ウォリアーズが126-91で圧勝した。

昨季のファイナルに続き、今季初の対戦となったクリスマスの試合でも108-109と敗れていたウォリアーズだが、この日は前半だけで78-49と圧倒し、そのまま危なげなく勝利した。

カリーは「高い質の、最高レベルのバスケットボールだ」と喜びをあらわにしている。

「こういう雰囲気のために生きている。勝とうが負けようが、レギュラーシーズンだろうがプレイオフだろうが、こういう環境でプレイできるのはいつだって楽しいね」。

ウォリアーズ(35勝6敗)はドレイモンド・グリーンが11得点、13リバウンド、11アシストで自身今季3度目となるトリプルダブルを記録し、自己最多タイとなる5ブロックもマークした。

そのほか、クレイ・トンプソンが5本の3Pを含む26得点、ケビン・デュラントが21得点、6リバウンド、5アシスト、3ブロック、アンドレ・イグダーラが今季自己最多の14得点、ショーン・リビングストンが13得点、ザザ・パチューリアが13リバウンドを記録している。

昨季のファイナルを含め、キャバリアーズに4連敗していたウォリアーズだけに、トンプソンは「ひとつのチームを相手に4連敗はうれしくない。だから、名誉挽回できて良かった」と喜んだ。

敗れたキャバリアーズ(29勝11敗)は、レブロン・ジェームズが20得点、8リバウンド、カイリー・アービングが17得点を記録している。

第1クォーターに3Pが12本中2本(最終的には34本中9本成功)にとどまったキャバリアーズは、フィールドゴール成功率35.2%に終わり、15ターンオーバーを記録。リバウンドでも35-58と圧倒された。

それでも、ジェームズは試合前同様、「(ウォリアーズは)ライバルじゃないと思う」と述べている

「野心を持つ偉大な2チームというだけだ。NBAでライバルとなるチームはなかったと思う」。

一方、アービングは「彼らはやろうとしたことをやった」と完敗を認めた。

「彼らは試合開始から僕らを飛び越え、まったく振り向かなかった」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ