11月20日(日本時間21日)にリトル・シーザーズ・アリーナで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対デトロイト・ピストンズは、レブロン・ジェームズが18得点、2リバウンド、8アシストを記録し、キャバリアーズが116-88で快勝した。
キャバリアーズは前半にリザーブメンバーが26-8とピストンズを大きく上回り、第1クォーター終盤にジェームズがベンチに下がってから、次にコートに戻るまでに、23-8と大きくリードを広げた。
前半にフィールドゴール成功率62%を記録し、17本中11本の3ポイントショットを沈めたキャバリアーズは、73-46と大量リードでハーフタイムに突入。第3Qも101-62の39点差とさらにリードを広げて終えると、第4Qは両軍とも主力を休ませた。
ジェームズは「こういう勝利はかなり久しぶりだね」と満足感を表した。
「僕らは緩んでいないとこういうことがある」。
5連勝のキャバリアーズ(10勝7敗)は、ここ9試合のうち8試合で110得点以上をマーク。ケビン・ラブが19得点、11リバウンド、ジェイ・クロウダーが18得点、ホセ・カルデロンが14得点をあげた。
ジェームズは「48分間の試合プランだった。最初からそれを実践したんだ」
「彼らは非常に良いバスケットボールをしている。19日(同20日)もミネソタ・ティンバーウルブズ戦で素晴らしい勝利を収めたばかりだ。だから、僕ら相手にベストを尽くしてくると分かっていた。僕らはそれに対する準備をしなければいけないと覚悟していたんだよ」。
敗れたピストンズ(11勝6敗)はトバイアス・ハリスが11得点、スタンリー・ジョンソンとレジー・ジャクソンが各10得点を記録した。
スタン・バンガンディ・ヘッドコーチは「選手たちに怒ってはいない。途中でやめたりとかしたわけではないしね」と脱帽している。
「我々は少しショックを受けた」。