11月10日(日本時間11日)、アメリカン・エアラインズ・アリーナで行なわれたシカゴ・ブルズ対マイアミ・ヒートの一戦は、昨季までヒートに所属していたドウェイン・ウェイドが第4クォーター終盤に成功させた2本のフリースローが決勝点となり、ブルズが98-95で勝利した。
94-92とブルズが2点をリードして迎えた第4Q残り13.7秒、インバウンドパスを受けたウェイドは、元チームメイトのジャスティス・ウィンズロウのファウルを誘い、フリースロー2本を獲得。これらを慎重に沈めて1ポゼッション以上の展開に持ち込んだブルズが勝利を収めた。
ウェイドは試合後、フィールドゴール17本中5本の成功に終わったことについて、「この会場のリムの癖は知っているから、もう少し決められると思ったんだけれどね」と語っている。
ブルズ(5勝4敗)は、ジミー・バトラーが20得点、ラジョン・ロンドが16得点、12リバウンド、6アシスト、ロビン・ロペスが16得点、9リバウンド、ウェイドが13得点、7リバウンドを記録した。
3連敗のヒート(2勝5敗)は、ハッサン・ホワイトサイドが20得点、20リバウンド、ディオン・ウェイターズとジョシュ・リチャードソンがそれぞれ16得点、ウィンズロウが15得点、タイラー・ジョンソンが14得点、8リバウンドをあげている。
ブルズ移籍後初のマイアミ凱旋を果たしたウェイド