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試合序盤からリードを広げたマブスがブルズに勝利

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12月3日(日本時間4日)、アメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたシカゴ・ブルズ対ダラス・マーベリックスの一戦は、ウェスリー・マシューズとハリソン・バーンズがオフェンスを引っ張り、マブスが107-82で快勝した。

試合開始から2分15秒お互いにショットが1本も決まらず無得点のまま進んだ試合は、バーンズが前半だけで17得点の活躍を見せ、マブスが57-45とリードして前半を折り返した。後半からオフェンスを牽引したのはマシューズで、第3クォーターでの14得点を含め後半だけで20得点の大暴れ。マブスは第3Q中にリードを最大で21点(74-53)に拡大し、今季4勝目(15敗)をマークした。

右アキレス腱痛で今季わずか5試合の出場にとどまっているダーク・ノビツキーに代わりオフェンスの中心を担っているマシューズは、「そういう役割をこなせることも、チームが僕を獲得した理由の一つと感じているよ」と語った。

「チームが苦しいとき、負傷者が増えたとき、その他の難しい状況下であっても、全員が一つにならないといけない。ほぼ、もう一度チームの形を作り直さないといけない状況だね。それを全員が受け入れていると思うよ」。

マブスは、マシューズが26得点、バーンズが22得点、ドワイト・パウエルが17得点、8リバウンド、アンドリュー・ボーガットが8得点、11リバウンドで勝利に貢献した。

敗れたブルズ(11勝8敗)は、ジミー・バトラーが26得点、9リバウンド、ロビン・ロペスが15得点、7リバウンド、タージ・ギブソンが11得点、アイザイア・キャナンが10得点をあげている。ドウェイン・ウェイドは休養のため欠場した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ