シャーロットでのNBAオールスター2019 開催が決定

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Adam Silver

NBAは5月24日(日本時間25日)、NBAオールスター2019をシャーロットで開催することを発表した。

第68回目のオールスターゲームは、2019年2月17日(同18日)に、シャーロット・ホーネッツ本拠地のスペクトラム・センターで行なわれる。

今回の発表に際し、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは「過去30年間、シャーロットにはNBAチームが存在しています。家族内の各世代がシャーロットでのNBAゲームに足を運び、多種多様な職業のファンが、地域を代表するチームのため会場に集い、熱狂の瞬間を共有してきました」と話した。

「今回、NBAと深い関係性を持つシャーロットでNBAオールスター2019を開催することを決定しました。シャーロットならば、我々の共通認識である平等性、多様性を尊重できると確信しています。そして、28年ぶりにシャーロットでオールスターゲームを開催できることに興奮しています」。

「ノースカロライナ州法の『ハウスビル2(HB2)』の撤回だけでは不十分と考えている意見が多いのは承知していますが、先日可決された法案は、前法案に含まれた実に酷い内容が除外されています。さらに、新たな法案により、我々はホーネッツと協力し合い、平等性の信念に基づく行動を取れるようになりました。オールスター期間中に開催される全てのイベントは、自由で、差別のない方針の下で実行可能なことが約束されています。この方針は、オールスター期間中、我々と協力関係にあるどの会場であっても、ホテルであっても、その他の実務においても適用されます」。

「スポーツには、重要な社会問題に影響を与えてきた長い歴史があります。NBAは、シャーロットでのオールスターゲーム開催こそ、この思想を引き継ぐ力強い方法であると確信しています」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ