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セルティックスがポール・ピアースの背番号34永久欠番化を発表

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8月18日(日本時間19日)、ボストン・セルティックスがポール・ピアースの背番号34を永久欠番化することを発表した。

永久欠番式典は、2018年2月11日(同12日)にTDガーデンで行なわれるクリーブランド・キャバリアーズ戦で執り行われる。

セルティックスのダニー・エインジ球団社長は「ポールがセルティックスのために尽くしてくれたことに感謝している」と語った。

「彼のバスケットボールに対する愛情はチーム内に浸透するもので、彼の姿勢と才能は伝説的と言える。彼が現役生活を送った時代で最も優れた選手の一人だと思う」。

ピアースは「ドラフトでセルティックスから指名された瞬間、NBA史上最も歴史のあるチームに行くのだなと思った」と話した。

「ガーデン(本拠地の愛称)で15年間もプレイした。その間、(ビル)ラッセル、(ラリー)バード、(ボブ)クージーらバスケットボール史上に残る選手たちのジャージーが掲げられているのを目にしてきた。彼らの横に自分の背番号が加わるなんて、とても名誉なこと。僕は常々『自分は生涯セルティック』と言い続けてきた。それが現実のものになる」。

2008年に球団史上17回目の優勝に貢献したピアースは、セルティックスでの15年間(1998-99から2012-13シーズン)で平均21.8得点、6.0リバウンド、3.9アシストを記録。3ポイントショット成功数(1823)、フリースロー成功数(6434)、スティール数(1583)では球団史上最多の数字を残したほか、セルティックスでの15年で記録した通算2万4021得点は、同2位の数字となっている。

ピアースの背番号34は、2003年12月15日(同16日)に永久欠番化されたセドリック・マックスウェルの背番号31以来、球団史上22番目の欠番になる。

原文:Celtics to Retire Paul Pierce's Number on Feb. 11 by Boston Celtics/Celtics.com(抄訳)

Photo by Celtics.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ