10月15日(日本時間16日)、クリーブランド・キャバリアーズがJ.R.・スミス(ガード)との再契約を発表した。
デイビッド・グリフィンGMは、「J.R.をチームに呼び戻すことは優先事項だった」と語っている。
「彼は我々にとって特別な一員の一人で、今回、双方が満足できる合意点を見出せて非常に嬉しい。彼も兄弟のようなチームメイトと再びコートに立てる日を待ちわびていることだろう。球団の全職員も同じ気持ちだと確信している」。
スミスは昨季レギュラーシーズンで77試合(全試合先発)に出場し、平均12.4得点、2.8リバウンド、1.1スティールを記録。また、1シーズンでの球団記録となる、年間204本の3ポイントシュートを成功させた。
球団初優勝を飾った昨プレイオフでは全21試合に先発出場し、平均11.5得点、3.2リバウンド、1.2スティールをあげた。
キャリア12年のスミスは、過去ニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)、デンバー・ナゲッツ、ニューヨーク・ニックス、キャブズに所属し、レギュラーシーズン839試合(先発295試合)に出場。キャリア平均13.2得点、3.2リバウンド、2.2アシスト、1.02スティールという成績を残している。
キャブズは同日、トニー・ダグラス(ガード)の解雇も併せて発表した。
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