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米国代表のカーメロ・アンソニー「皆が同じ方向を向いている」

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7月29日(日本時間30日)、シカゴのユナイテッド・センターで行なわれたベネズエラ代表とのエキシビションマッチは、アメリカ代表が80-45で勝利した。試合後、今大会メンバー最年長のカーメロ・アンソニーが、メディアの質問に答えた。


――試合後チームとして感じたことは?

集中しているし、やる気になっているよ。

――国際大会での経験があることで、他のメンバーの助けになっている?

準備はできているし、大会までに準備は整う。全員が集中していて、皆が同じ方向を向いている。まだ何日かあるから、もう少し締めるところは締めないといけない。今日は良い日だったと思えると思う。

――2008年の北京五輪、2012年のロンドン五輪に出場したチームと比較して、今はどのあたりまで来ている?

ディフェンスに関しては、かなり良くなってきているね。(過去の代表チームとの)比較はしないようにしている。異なるチームなわけだから。今夜の試合は、僕たちがやろうとしているディフェンスを示せた顕著な例で、相手を45点に抑えられた。ただ、ベストなオフェンスは見せられなかったね。

――ジミー・バトラーのプレイに驚いた?

いや、驚きはしない。ジミーは努力を絶やさない選手だから。いつだって練習場にいる。自分のプレイを高めようと努力している。身体の状態を上げようと努力している。彼は名声を得ているし、シカゴ・ブルズの中心選手の1人だ。チームのゴートゥーガイさ。彼の自信と、姿勢を見れば、これからも成長し続ける選手であることがわかる。

――NBAの使用球とは異なる点について

とても異なるね。本当に違う。ボールの感覚を掴むのに少し時間がかかる。でも、僕たちは即座に対応できる。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ