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元ドリームチーマー、C・マリンが母校セントジョンズ大HCに就任

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ゴールデンステイト・ウォリアーズなどで活躍し、ドリームチーム1(1992年バルセロナ五輪男子バスケットボール米国代表)のメンバーでもあった殿堂入り選手、クリス・マリンが、母校セントジョンズ大学の男子バスケットボール部のヘッドコーチに就任した。同大が現地31日に発表した。

マリンは同大でプレーした1981~85年の4シーズンで同大の歴代最多得点(2440点)をマークし、在学中の4年間は毎年NCAAトーナメントに出場。107年の伝統を誇る同大にとって20代目の指揮官となる。

1985年のNBAドラフトで全体7位で指名されたマリンはウォリアーズに入団。1997年にインディアナ・ペイサーズに移籍するまでの13シーズンの間に、5度のプレーオフ出場、5度のオールスター選出を果たし、平均25得点以上を5シーズン連続(1988~93年)でマークした。2012年には背番号17がウォリアーズの永久欠番にもなっている。NBAでプレーした16シーズンの通算得点は1万7911点。

マリンは過去2年サクラメント・キングスのシニアアドバイザーを務め、その前はテレビ解説者を3年、さらにそれ以前はウォリアーズのバスケットボール部門エグゼクティブ・バイスプレジデントを務めていた。

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