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バックス、ひざ手術から復帰のJ・パーカーの復帰を急がせず

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ミルウォーキー・バックスは、昨季中に左ひざ前十字靭帯を断裂し、手術を受けたジャバリ・パーカーの復帰について慎重な姿勢を崩していないと、AP通信が伝えた。

パーカーは29日(同30日)から始まるトレーニングキャンプに参加できる予定だが、チームは具体的な復帰時期を明らかにしていない。

ジョン・ハモンドGMは、「もし彼が30分プレーできる状態なら、おそらく15分しかプレーさせない。いかなる状態であっても、慎重に対応する」とコメントしている。

バックスはヤニス・アデトクンボ、クリス・ミドルトン、マイケル・カーター=ウィリアムズ、そして新加入のグレッグ・モンローら若い選手を中心としたロスターを組んでいるため、パーカーの復帰を急がせない方針を取っているようだ。

ジェイソン・キッドHCも、ミルウォーキーでのチャリティゴルフイベントに参加した際に、慎重に見守ると語った。

「復帰を急がせるつもりはない。先を見据えていることなのでね。彼はウェイトルームでトレーニングを続けていて、相当ハードに取り組んでいる。バスケットボールをプレーできるようになるのも時間の問題だよ」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ