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ブラッド・スティーブンズ「ここに参加できたのが最高だった」

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2月19日(日本時間20日)、NBA オールスター2017でイーストを率いたブラッド・スティーブンズ・ヘッドコーチがメディアの質問に答えた。


――試合中にディフェンスを用いたのか。選手たちにそう話したのか?
話したよ。巻き返しを目指そうと話したし、もちろん、どうプレイすべきか話した。ただ、振り返ってみると、もっと強調すべきだったかもしれないね。

――スティーブ・カーHCやこれらの選手たちとこの週末を過ごし、特にボストンに持ち帰ろうということはあったか?
本当に、ここに参加できたのが最高だった。これだけの達成者たちに囲まれてね。ロッカールームでもそう感じると思う。確かに100%のフルスロットルで試合を戦ったわけではないが、これだけの人たちに囲まれ、彼らの話を聞き、彼らのことや、今夜の試合に向けていかに準備してきたかを見ることができて良かったと思うよ。

オールスターの選手たちは、いつも一貫したプレイしているから特別なんだ。この選手たちは常にそれをやっている。それは本当に大変なことなんだ。

試合前にも彼らに言ったが、私は選手たちにちょっとここに至るまでの道のりを振り返って楽しんでほしい。彼らは子供たちの刺激であり、彼らのように一貫したプレイをしたいと望んでいるリーグのほかの選手たちにとっての刺激でもあるんだ。

――家族やコーチングスタッフたち、そしてもちろんアイザイア(・トーマス)と一緒にこの週末を過ごせたのはどれほど特別だったか。それと、トーマスのダンクは何回見たことがある?
最初にトライしたときに、レーンにとどまるように言ったと思う。でも、気に入ったよ。彼はダンクを外したけど、それから3ポイントショットを決めたからね。

繰り返すが、これほどの優れた達成者たち、これほどのコーチたちや選手たちに囲まれるのは特別なことだ。我々スタッフ全員にとって、我々だけじゃなく、アイザイアとも一緒にそれを共有できたのは素晴らしいことだった。ここに来るまでに何度も言ってきたが、我々はアル・ホーフォード、エイブリー・ブラッドリー、ジェイ・クロウダーを連れてくるためなら何でもしたいほどだった。我々がここにこられたのは彼らのおかげで、経験できて幸運だった。これから数日でまた現実の世界が始まる。もう少し厳しい世界がね。​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ