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カイリー・アービング欠場のセルティックスが黒星、ブラッド・スティーブンズHCは「支配された」

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12月11日(日本時間12日)にユナイテッド・センターで行なわれたボストン・セルティックス対シカゴ・ブルズは、今季初先発のニコラ・ミロティッチが24得点、8リバウンド、ボビー・ポーティスが自己最多の23得点を記録し、ブルズが108-85で快勝した。

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左大腿四頭筋の打撲でカイリー・アービングが欠場したセルティックスに対し、ブルズは第2クォーターにポーティスの10得点など24-2と突き放し、一時は18点をリード。第4Qに12点差まで迫られるも、ポーティスのシュートとミロティッチの3ポイントショットで残り8分に再び17点差とすると、その後は逃げ切りに成功した。

リーグ最下位だったブルズ(6勝20敗)だが、イースタン・カンファレンス首位を撃破して3連勝を達成。クリス・ダンが12得点をあげ、自身最長となる5試合連続二桁得点を記録した。デイビッド・ヌワバも13得点、6リバウンドをマークしている。

ミロティッチはフレッド・ホイバーグ・ヘッドコーチの功績だと指揮官を称賛した。

「フレッドが僕らにプレイさせてくれるんだ。プレイをコールし、それをするための正しい場所に置いてくれる」。

ミロティッチとポーティスは開幕を前に練習中にケンカし、ミロティッチは顔面骨折で23試合を欠場。ポーティスは8試合の出場停止となった。だが、ポーティスは「もう終わったことだ」と、ケンカは過去のことと強調している。

「みんなその話をするけど、もう関係ない。僕らはただ勝利を目指しているだけだ」。

一方、今季最多の点差で敗れたセルティックス(23勝6敗)は、アル・ホーフォードが15得点、ジェイレン・ブラウン、マーカス・スマート、テリー・ロジアーが各13得点をマーク。

ブラッド・スティーブンズHCは「お尻を蹴り上げられることもある」と完敗を認めた。

「ブルズが試合を通じて支配した。我々よりもハードなプレイで、存在感があった。我々よりも競争力と力強さがあったんだ。我々はああいうプレイじゃ多くの試合に勝てないよ」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ