2月16日（日本時間17日）にユナイテッド・センターで行なわれたボストン・セルティックス対シカゴ・ブルズの一戦は、ジミー・バトラーが第4クォーター残り0.9秒に沈めたフリースローが決勝点となり、ブルズが104-103で勝利した。
ブルズが102-103で迎えた残り0.9秒、審判はターンアラウンドジャンプショットを放ったバトラーの右ひじにマーカス・スマートが触れたと判定し、ブルズにフリースロー2本を与えた。バトラーがこれら2本を確実に決めて逆転したブルズが辛くも勝利を収めている。
バトラーは試合後「彼がひじに少し触れたんだ」と勝敗を分けたプレイを振り返った。
「きっと周りは『ファウルしていないぞ』と言うだろうけれど、彼はファウルを犯した。審判は正しい判定をしたよ」。
ブルズ（28勝29敗）は、バトラーが29得点、7アシスト、ボビー・ポーティスが19得点、8リバウンド、ロビン・ロペスが15得点、8リバウンド、タージ・ギブソンが12得点、9リバウンド、ダグ・マクダーモットが11得点、ジェリアン・グラントが10得点をマークした。
連勝が4で止まったセルティックス（37勝20敗）は、アイザイア・トーマスが29得点、ケリー・オリニクが17得点、テリー・ロジアーが11得点、アミア・ジョンソンが10得点を記録。トーマスはジョン・ハブリチェックが1971-72シーズンに樹立した40試合連続20得点超えを上回り、球団新記録の41試合連続20得点超えを達成している。
